2021年03月12日
【日能研大船校仮設教室】解体工事 Vol.2
解体工事10日目。
間仕切りが取り外され、大空間に。
太い梁、仕口が一際映えます。
基礎下、地中には木杭が56本打ち込まれています。
サスティナライフ | 2021.03.12 17:44 PM | comments(0)
2021年03月11日
【日能研大船校仮設教室】解体工事 Vol.1
3月1日、神奈川県鎌倉市 日能研大船校仮設教室の解体工事が始まりました。
2016年に駐車場の土地に仮校舎として建てられた、板倉工法の二階建校舎でした。
新築施工事例:日能研大船校仮設教室(鎌倉市)
駅前再開発のため、当初より4年間のみ使用される予定だった仮設教室は
「木の命」から子どもたちの「学び」へつながるように、
スギ材を使用した板倉工法で建てられました。
「解体」「再利用」を前提としたこの木造校舎は、
「持続可能な学び」へとアプローチします。
この春、日能研大船校は新しい駅ビルに移転し、
子供達の思い出が詰まったこの校舎の木材は、
宮城県大崎市鳴子の土地へ運ばれて、新たな個人宅として生まれ変わる予定です。
約4年間、ここで沢山の子供達のドラマが繰り広げられたことでしょう。
大船校、お疲れ様でした!
* * *
さて、材は綺麗に解体できるか?わくわくしています。
床を剥がすと、建築時にワークショップで参加した
子どもたちと先生方のサインが出てきました。
「ともやくん」何歳になりましたか?(^^)
サスティナライフ | 2021.03.11 13:35 PM | comments(0)
2020年08月07日
【アンティーク家具とピアノ室のある家】左官 掻き落とし
【アンティーク家具とピアノ室のある家】は、
外壁上部は「杉120巾実付突付板縦張り」大工工事、
外壁下部は「漆喰掻き落とし」左官工事で計画されています。
梅雨もすっかり明けた真夏日の今週、左官工事の真っ只中です。
左官は繊細な仕事だなと、現場で実感しました。
自然の変化を的確によみ、湿度や天候によって配合や乾燥時間を計ります。
程よく乾燥、しかし乾燥しすぎないタイミングでむらなく掻きおとす。
自然に逆らわず、自然をよむ、古来からの日本の伝統を受け継ぐ技術であり、
日本の風土に適した仕上げだと感じました。
左官工事中
掻き落とし前
掻き落とし後
高級で優しい表情に仕上がりました。
※こちらの物件は、9月末に完成予定です。
見学は随時受け賜わりますので、お気軽にお問合せ下さい。
(感染対策のため、ご見学の際は、マスク着用、消毒等のご対応をとらせていただきます。
ご協力くださいますよう、よろしくお願い致します。)
サスティナライフ | 2020.08.07 10:23 AM | comments(0)