2013年08月20日
【焼き杉ワークショップ第2弾】〜地球に優しいエコな工法〜
8月25日に開催する焼き杉ワークショップ第2弾。
風雨にさらされて劣化してしまう外壁の木材を炭化させることで、防火性・耐久性が増します。
かつて木造船の劣化を防ぐことを目的として木材を焦がしたのが発祥とされています。
塗料を使わずに外壁を黒くすることが出来る、エコな工法として注目されている古くて新しい工法、焼き杉。
今回は自然の中にたたずむ泉ヶ岳新社屋(名前募集中!)に施工する焼き杉ワークショップのご案内です。
こちらの写真は竣工間近の前浜コミュニティーセンター(以下、前浜CC)。
 
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住民主体でつくった前浜CCの外壁に施工されたのが、漆喰(タナクリーム)と焼き杉です。
この焼き杉をつくったのは、実は前浜住民。
ワークショップで一枚一枚みんなの手でつくりあげた思い入れの外壁なんです。
サスティナライフ | 2013.08.20 09:54 AM | comments(0)
2013年08月18日
【持続可能な家づくりセミナー】8/10(sut) 開催しました!
先日、仙台青年文化センターにて、「持続可能な家づくりセミナー」が開催されました。
講師には小林一元氏をお招きし、
・第1部 家のつくりやうは夏を旨とすべし 〜その知恵と科学〜
・第2部 古民家に学ぶ設計教室
と題し、お話をうかがいました。
はじめは皆さん緊張の面持ちでしたが、小林さんの時折ユーモアを織り交ぜながらのお話に、
見る見るうちに引込まれていきました。
これまで古民家再生を数多く手がけてこられた小林さんですが、
もともとはお父さまが大工さんだったそうで、大工さんの技術や材料選び、建物の特徴など、
これまでの事例をご紹介いただきながら、日本の夏の過ごすための工夫について、
分かりやすくご紹介いただきました。
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「古民家を見ると、良くも悪くも先人の仕事ぶりが分かる。」
小林さんの一言ですが、まるで古民家との会話を楽しんでいるよう。
参加された皆さまにも日本建築の魅力がしっかり伝わっていたと思います。
小林さんが提唱する建物は、先人の知恵が集約された昔ながらの手づくりの家。
それはまさしく、サスティナが提案する家そのものでした。
やがては古民家になるような、時を経るほど味わいが深まる家。
そんな建物を、私たちもご提案していきます。
小林さん、ありがとうございました!
S.ogino
宮城県 工務店 自然素材 大工の技と地域の文化 左官 宮城県産・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナブル・コミュニティ サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.08.18 11:13 AM | comments(0)
2013年08月09日
【受け継ぎたい白壁の家】
ラスボードってなに?
薄塗りじゃなくて、下塗り、中塗りをしっかりつけて本漆喰を塗るための下地ボードです。
下地からどのくらい塗るの?
ラスボードから仕上げ漆喰まで13㎜くらい塗ります。
下地から仕上げまで最低4回は塗ります。
まだまだ砂漆喰を塗っている作業風景です。
やっぱり本物は違うね!
S. Kubota
宮城県 工務店 自然素材 大工の技と地域の文化 左官 宮城県産・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナブル・コミュニティ サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.08.09 16:31 PM | comments(0)

          
                      