先月、南三陸町中瀬地区の仮設住宅集会所にて、APバンク主催の「歌の炊き出し」が行われました。

NPO法人日本の森バイオマスネットワークは現地とつなぐお手伝いをしています。

今回、歌ってくれたのは藤巻亮太（レミオロメン）さんです。

藤巻さんとは南三陸町歌津地区「平成の森」以来の再会。

昨年来「歌の炊き出し」を継続されていることにに感謝です。

TVではかなり報道が少なくなった東日本大震災のこと。

他県の方に未だに大半の部分が、昨年と風景が変わらずにあることに驚かれます。

復旧も復興もまだまだたくさんの時間が必要です。

さて、会場となった集会所内。

昨年【神楽坂建築塾】の復興支援活動「縁台プロジェクト」でお届けした縁台に腰掛けて歌を楽しみました。

この場で「縁台」の活躍している様子に会えてうれしかったー♪

「手のひらに太陽の家」を利用中の福島のご家族もご案内しました。

みんなの笑顔が私達の元気のミナモトです。

 今朝、事務所に来てみると赤く実っていたはずのトマトがありませんでした。

何食わぬ顔でパソコンに目を向ける男。

その男の手には真っ赤に実った陸の真珠が！！

この男曰く、

「窓のブラインドが急に降りて、トマトに直撃し赤い実が落ちたんです。

ほうっておいても腐らせてもったいないので食べました。」

意味不明な言動を繰り返していました。

この男が犯人です。

味を聞いてみると、

「大人の味。」

・・・なるほど。

J.matsumoto

猛暑にも負けず工事は加工場で着々と進んでいます。

予定通りバッチリ構造材が納品され、ここから材料の品質検査です。

土台材から始まり構造材を厳しく合計158本すべて検査検査。

↑含水率の検査状況。良好！ 

お！

検査中の汗だくをよそに

朝から棟梁もくもくと何かしていると思ったら

↑棟梁オリジナル特製図板完成！（下記完成レシピ記載）

無垢杉材の燻煙乾燥巾剥板加工にサンダー仕上

そして棟梁らの指先を守る為、いや職人気質の誇りの表れ。

板の四方は直角では無く、鉋でシューッと面取り加工をしていました。

この猛暑にも絶対負けない棟梁の意気込みと熱い情熱を感じる。

ここからが棟梁の本領発揮

一本一本の材料と向き合いクセを読みながらの真剣勝負。

まさに心技一体の始まりですね。

ちなみに頭に巻かれたタオルはトレードマークになってます。（カッコいい）

 T.chiba