震災の津波で家が流出し、土地を追われた生活が続いていましたが、今般先代から引き継がれてきた山を切り開き、何とか敷地を確保することが出来ました。
山から伐り出した100年の松、杉やヒノキはそのまま梁や柱、床材として使い、伝統の木組み工法で”離れ”を建築します。
約40帖のリビングダイニング、そこから眺める孤島”から島”と雲海に浮かぶ田束山の景色は、まるで気持ちを映し出しているかのように姿を変えていきます。
そしてこの”離れ”は、ご主人がこだわる酒と肴、そして音楽が堪能できるおもてなしの間として開かれていく予定です!