古道具と仲良しの家(仙台市太白区)【住まい手の声】

 

ーはじめての薪ストーブー

 

昨年11月のある日、仙台市太白区の「古道具と仲良しの家」にお邪魔しました。室内には名前の通り、たくさんの古道具が部屋のあちこちに楽しそうに並んでいます。そして、この日はご家族が待ちに待った薪ストーブの試運転。この冬大活躍してもらうためにも大事な大事な第一歩です。当日は薪ストーブ愛用歴15年の久保田(現場担当)によるデモンストレーションを行いました。

「1度目で着火成功!」

新聞紙を下に敷き、火が移りやすい細い木から順に井桁状に組み上げ、最後に太い薪をそっと置き準備完了。マッチの火がゆっくりと木に移り、見事に1度目で着火に成功。着火のコツは技術よりも「木の乾燥」がとても大事。いくら技術があっても未乾燥の生木ではどうにもなりません。薪を割りできるだけ乾燥させた薪が理想です。

「2匹の猫が特等席を確保」

ストーブに火が灯ると、2匹の猫は当たり前のように一番いい席へ着座。気持ちよさそうに喉を鳴らしながら、その後は一歩も動かず。あまりの快適さにその日はご飯も水も飲まなかったそう。

「こんなに暖かいのなら冬もいいかも…」

その後、奥様にストーブについて使い心地を確認したところ、「あれから何回かストーブをつけましたが、いずれも1回で火がつきました!!」と喜びの声が。以前は自他共に認める寒がりだった奥様ですが、「ストーブを焚くのが待ち遠しく、はやく寒くなってほしいですね!」と笑っていました。いつの間にか寒がり屋さんの顔が消え、冬の楽しみがひとつ増えたようです。

古道具と仲良しの家(仙台市太白区)

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