2019年09月07日
家は命を育むところ
ここ数日、立て続けに同じようなご相談を受けました。
「新築で建てた家に住めない、体調が悪くなった。」
「中古住宅をリフォーム、いざ入居したものの体調悪化。」
電磁波過敏症になるのを心配し対策を取られたにもかかわらず、
化学物質過敏症を発症した、などなど。
家は家族を守る、安心安全な場所になるはずでした。
サスティナライフではオールアース®住宅の施工にも対応しています。
ただそれは、発症前の予防です、治療にはなりません。
化学物質過敏症の方のリフォームにも対応していますが、専門家と一緒に行います。
私自身、幼少時よりアレルギー体質で、蕁麻疹とは長い付き合いです。
ただ、アレルギーといっても救いなのは食物アレルギーは無いこと。
年齢とともに数々の症状がその時々によって現れるのですが(アレルギーマーチ)。
そんなこともあり、実父は薬草やキノコ、身体によさそうなものを未だにあれやこれやと(笑)。
実家の庭や畑で育て、自家製のお茶を作ったりして健康で長生きしています。
畑では農薬も肥料も使用せず、有機どころか独自の自然農法。
除草剤もまかないので草取りも大変そうですが、運動(?)の一環だそうで。
当然見た目は残念な野菜たち、収穫量も残念な感じです。
けれども父は言います、食べ物が薬なのだと。副作用の心配も無い、自分は予防しているのだと。
天候不順というより地球規模で環境が変化している今。
夏の暑さの疲れが出てくる時期。
自律神経を整える、食べ物に気を付ける、睡眠も大事、etc.
原因は必ずしも一つではなく、様々な要因が重なり合っての体調悪化。
治療はあくまでも対処療法です。
季節の変わり目、蝉と秋の虫の声とが一緒に楽しめるのは今だけの特別。
自然を楽しめる健康が一番。
そのためにも予防が大切だと思うのです。
家は家族の命を育む場所です。
安全で安心な場所であってほしいのです。
サスティナライフ | 2019.09.07 20:23 PM | comments(0)
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